熊本の空に降った星

夏川結衣さんをこよなく愛する女子のブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

私たちが好きだったこと(1997年 東映)

この作品は私にしては珍しく、原作の小説から攻めてみることにしました。
原作者は宮本輝。『幻の光』がきっかけで何冊か読んではいましたが、うっとり系ノンフィクションという感じで、好きな作家さん。作品の中に出てくる情景の描き方がとってもキレイで、その場所に行ってみたくなったりします。この作品の中では、映画には出てこなかったけど与志が旅行に出かけた先の「高知県の竹林」が印象的でした。
マンガ脳な私なので、普段本を読む時はかなり時間がかかっちゃったりするんですが、この作品においては愛子=夏川さんという想像だけでサクサク読めました。そうでなくとも、たぶんこの作品はあまり難しいことは言ってこないので読みやすいです。

ストーリーは、偶然出会った男二人(岸谷五朗・寺脇康文)と女二人(夏川さん・鷲尾いさ子)がなぜか一緒に暮らし始めて、関わり合いを通じていろいろなことを感じていくといった、ありそうでねーだろうなお話。まあ設定の細かいところは気にせず、黙って入り込んだほうがいいかと思います。原作から入ると、映画では随分とはしょられたところも登場人物の深い背景的な部分も読み取れるので、感情移入できるという意味では楽だったかもしれない。


夏川さんが演じる大人しくて可愛くて、悩みを抱えていて守ってあげたくなる愛子の愛子っぷりにはなんの文句もありません(夏川信者)。
強いて言えば可愛すぎやしませんかってとこぐらい。愛子は随分とのっそり喋っていて、相変わらずそののっそり加減が私は好きだ、ツボだ。ちょっと地味っぽい感じを出す為にメガネとダッフルコートってのもどうなの?小道具に頼ってもあのテラ可愛いオーラは消えないですよ? 

当時夏川さんは28歳くらいだったと思われますが、どう見ても20代前半…というか少女のような純粋さ・あどけなさ。そして自信のなさみたいなものもかもし出していて、ねえそれは素なの?と問いかけたくなる。この子はこのパターンの役柄しか出来ないんじゃないか…って不安になるほどなんですが。これが青い鳥のちょっと前?なんでここからかほりに化けられるんだろう。もっと言えば、今現在の夏川さんのような幅の広い女優さんになるなんて当時からは想像つかない。

岸谷&寺脇コンビの空気感はすごくいいと思うんだけど、そこに夏川さんが絡むと、妙に納得いかないのはなぜだろう。夏川さんの演技が下手だとか、存在が負けているとは思わないけどこの時の夏川さんはどこかとっつきにくいというかあまり庶民性を感じない。岸谷五郎っていわゆる「一般人」を作り込まずに見せられるくらいの演技力を持っていて、だからこそ夏川さんが美しすぎて違和感を覚えるのかなと思う。要するに、つり合ってねえ!って思っちゃうのよ。
いつもながら夏川さんの相手役に対しては無条件にハードルが上がってしまう。ひいては髪型が気に入らないとか言い出す私です。五郎さん、あなたにはサラサラな前髪は似合わない。あなたはやっぱり角刈りですよ。その岸谷五朗演じる与志。私は原作からはキャラがつかみにくかったので、五朗さんよく作り上げたなあとは思ったけどうーん、イマイチな感じがする。もう少し愛子を支える純粋さとか透明感みたいなものを出せる人がよかったなあ。なんかあのスケベ顔がなあ。愛子がどうして与志を好きになったかっていう説得力を持たせないと、この映画は成立しないんだもん。


この映画、愛子がこれまた大胆に脱ぐんですよね。そのシーンをそんなに引っ張る必要性を全っ然感じないですけれど、でも強烈なパンチ打ってます。そりゃそうだよ、夏川さんめちゃくちゃキレイだもん。映画中盤、与志の「ごめんな」に対して愛子が微笑んで言う「あたしも」。これって男子卒倒な破壊力抜群のセリフなんじゃないでしょうか。


愛子がちょっと悪者みたいになるお話なのに、映画では全然許せてしまうのは、愛子に幸せになってもらいたいという与志の目線になれるからだと思います。というより与志がもうちょっと何とかしろよって、この作品のテーマに反することにはなれど、イラつく。

「人生って、こんな感じ」という予告編のキャッチでしたが、それ系のフレーズを聞くと『歩いても~』に敵うものはないんじゃないかって思ってしまう。『歩いても~』がそんな感じ100だとしたら、この映画は60くらい?まあ結末は人生って感じですけど。映画の作り方に時代を感じました。

原作の小説本には脚本の野沢尚の解説もついていて、お得です。「人生は、童話ではない」ってまさにそんな作品です。


私たちが好きだったこと私たちが好きだったこと
(2003/12/05)
監督:松岡錠司 脚本:野沢尚
出演:岸谷五朗 寺脇康文 夏川結衣 鷲尾いさ子

商品詳細を見る


私たちが好きだったこと (新潮文庫)私たちが好きだったこと (新潮文庫)
(1998/11)
宮本 輝

商品詳細を見る


| '91-07 映画レビュー | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

尋常じゃない可愛さ

この映画の夏川さんの可愛さはハンパないですよね。
当時28歳。。見えない!笑
歩いても~のトークショーでも20代みたいなカッコしてましたしね。
このどこか守ってあげたくなる雰囲気が夏川さんにかなりハマっていて、夏川さんもこういう人なんじゃないかって思わされます。
どうやら違うっぽいですけど。。笑

| ハル | 2008/11/16 13:41 | URL |

 《愛子がこれまた大胆に脱ぐんですよね》
 原作を、読むと、もっと、エロっぽい台詞や場面が、ありますよね。この時代の綺麗な、彼女の体が見れて、ラッキーと思っとこうと・・・・・でも、可愛い。
 
 昨日、関西TVで、「結婚できない男」の再放送2話分見ました。
信介を、睨みつけた時の目力、やっぱり凄いね。

 《あの人、自分にファンがいるとかわかってるのかな?ってたまに思うくらい笑。》・・・・・・・ これ、同感です。

| おばちゃん | 2008/11/16 15:15 | URL | ≫ EDIT

卑怯な可愛さ

世の中には、色々可愛いものはありますが、すごいですよね、
この頃の夏川さんは。
「青い鳥」からのファンとしては、この映画はリアルタイムで見てない最後の作品なのですが、
なぜこんな綺麗な人がこんな役をやっているんだろう・・・
っと”本当に”思ったものです。芸能界の怖さ(?)です。

この作品、岸谷さんが作品に惚れ込み、色々と売り込んだんでしたよね。
夏川さん、格安な値段でやってそうですよねぇ・・・(笑)
色々と思うこともありますが、野沢さんに出会ったことで、
開けた道が大きかったなぁと。

| あかしあ | 2008/11/16 23:14 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://nkymm.blog95.fc2.com/tb.php/73-d49c6f76

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。