熊本の空に降った星

夏川結衣さんを応援する女子のブログ(崇拝気味)

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恋愛詐欺師(1999年秋 テレビ朝日)

1話完結型のドラマで、夏川さんは3話にゲスト出演しています。
DVDは未発売なのでVHS。出せーDVDを出せー。

トップセールスを再放送したってことは、発売中のDVDの宣伝も兼ねているのだろうと思います。が、私が再放送を見てぐらついて購入したのはなぜか『恋愛詐欺師』でした。『トップセールス』の柴田君がかっこよくて、椎名桔平の演技の幅をもう少し見たくなったんですよね。言っても夏川さんが見たいついでではありますが。どうも斜め45度気味に進む自分は嫌いじゃないです。

桔平さんはドラマなんかにはたくさん出ている人なので、昔から気づけばよく視界に入っていました。とりわけ『Sweet Season』と『Over Time』は飽きるほど見たなあ。面白い顔をしているのに、爽やかな笑顔と大人の男っぷりで何故かかっこよく見える男。

詐欺師系の作品に対してはテンションが上がります。自分があまり流暢に喋るほうじゃないので、華麗に嘘をつく様とか頭のいい人とか見るのが好きみたい。山Pの『クロサギ』はなんだかイマイチだったけれど、桔平ならやってくれるんじゃないかと。だってこのドラマのパッケージのかっこいいことと言ったら。ちょっとジャケ買いした感じだもん。

Image03111.jpg


ドラマの面白さは、まあそこそこって感じです。話はわかりやすい。桔平さん演じる詐欺師の波留正彦が1話に一人、女性から金を騙し取る。でも騙された女性は必ず何かしらの幸せを手に入れるため、波留に感謝こそすれ訴えない。波留正彦に何故そこまでの魅力があるのか?というお話。なんかオイオイって思うストーリー展開もあるけれど、60分という限られた時間の中だし、そこは目をつぶろう。一話一話、一生懸命パターンを変えて攻めてますし、回を追うごとに波留正彦のキャラクターが安定してきて、桔平さんがどんどんかっこよく見えてくる。足も長めでスタイルもいいんだなあ。でもやっぱり桔平さんのしもぶくれな顔、面白い。決めゼリフの「乾いてるな」が今イチ決まらない笑。見てるとだんだん慣れてきて、とりわけ私がかっちょいいと思ったのは第4話のメガネ桔平。第9話あたりのダーク&寄り目の桔平もなかなか。


さて、夏川さんの出ていた第3話。
夏川さんは恋愛ドラマの売れっ子脚本家の役です。
恋愛の教祖ですって。北川悦吏子的な?
ビジュアル的には夏美先生のようなショートヘアで、ちょっとふっくらした優しい顔。
心ここにあらずな感じで不安そうな演技をする夏川さん。それは演技なの?素なの?って感じでなんであんなに地味に作品に入り込んじゃうんだろうか笑。
そして割と常にイライラを抱えている女なのか、キレ気味な感じにいっぱい怒ってます。私は夏川さんの「怒る演技」は何度か見ていると思うんですが、どの怒り方とも被ってない。その役が置かれている状況だとか生い立ちだとかを完全に夏川さん自身の中に取り込むからそういう演技が出来るんだろうな。
今回の浜名淳子役では、普段はぽわんとしていてたまにけだるい雰囲気もあるんですけれど、夏川さんが怒る演技をすると、色気がぶわって出まくるんです。
低いトーンで「あなたなんかに付き合ってる暇ないの。居酒屋や定食屋なんて行けるわけないでしょ」と言い放ち、相手をニラみつける夏川さん。女の私がドキドキするくらい色気が発散されてます。
それを見た桔平さんが言った言葉は「乾いてるな…」
どこがだっ!
おまいはマチャアキか。

ドラマもパターン化されてきて勢いをつけたいころの3話。桔平さんの騙しキャラは声のでかい、ズケズケしたタイプの男。マンションの一室で夏川さんとああだこうだとやりとりする様は舞台のワンシチュエーションの二人芝居を見ているよう。桔平さんはそのまま舞台にあがってもいけるぐらい、うっとおしいキャラの演技。夏川さんは、こんな女いるかもなって思わせるタイプの演技。私は今回これを見て夏川さんてすごくテレビ映えするけれど舞台は似合わないかもなあ…と思いました。舞台ってまず声が飛ばないと苦しいんだよね。この頃の若い時の鼻声はプリティ極まりないです。


桔平さんをちゃんと見てみようと思ったのは初めてですが、改めて、私は桔平さんのことが好きでもなく嫌いでもなく、最終的には大して興味がないんだなあと思いました。頭ではかっこいいって理解できるんだけどなんかピンと来ないっつうか。『江角マキコの恋愛の科学』にゲストで出ていたのを見た事があるんですが、素の桔平さんはすごくかっこよかった。たぶん、いい人(適当w)。夏川さんとは『夜がまた来る』で衝撃的な絡みだった桔平さん。男と女では全く違うけれど、ああいうバイオレンスな作品に出た事で、夏川さんと桔平さんが役者として背負ったものは似通っているのかもしれない。夏川さんが好きな"同志"ってやつになり得るのかな。今度また、二人が共演する事があったら、それはすごく楽しみな事だと思ってます。

桔平さんがセリフでたまに言う「そうじゃないよ」。「違うよ」って言わないとこが優しいかんじであの人っぽいなってなんとなく思います。…って私はいったい桔平のなにを知ってるというんだ笑。


| あのドラマ '91-07 | 22:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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87%(2005年冬 日テレ)

こちらも引きこもり夏休み中に見ました。
夏川さん、もちろん主役でございます。
この作品でドラマ主演も3本目。映画もドラマも数多くこなして、こういう重いテーマのものを任される女優さんになったと。なんか、感慨無量で溜息でちゃう(今ごろ)。


夏川さんは、保険会社のセールスレディで、シングルマザーの明子役。
明子はある日突然乳がんを宣告されて、死と向き合って戦う生活が始まります。しかもまだ小学生の子供がいるのに収入も少なく、全く先の見えない状態に陥るわけです。それでも子供には決して辛い顔は見せず、もっくん演じる黒木医師とともに辛くて長い治療を苦悩しながらも、乗り越えていこうと前向きに頑張っちゃうのです。

夏川さんの明るさや橋爪功のいい意味での軽さが絶妙で、テーマは重いけれどそこまで押しつけがましいものではないので、爽やかな心持ちで全話見ることができました。もっくんの医者っぷりも光ってましたし、日常の何気ないエピソードや恋愛に絡む心の微妙な揺れの部分もうまく取り入れて、笑えたり泣けたりもします。こういうドラマは、病気のことをよく知らない人には、病気を知るきっかけとか間口となるものとしてとらえるにすぎないものだと思うんですが、世の中や女性に訴えかけるようなとてもいいドラマだったんじゃないかな。

治療にかける長い道のりのなかには辛くてどうしょもない時もあって、そんな時の夏川さんは本当に痛々しいです。
元々あったサブタイトルの―私の5年生存率―の部分は、表現がキツイとの理由で後からはずされた、とWikiに書いてありました。
私は、乳がんってそれほど死に発展するものではないぐらいの認識でいました。でも、87%という数字はとてつもなく重かった。小さな子供がいたりして、死ぬわけにはいかない人にとっては特にでしょう。『100人いたら13人は死ぬ』という明子の悲痛な叫びは嫌でも心に突き刺さります。その13%の人は私の身近にもいましたし。

ドラマ放送当時、明子の転職の面接のシーンだけは見ていたような記憶があります。
病欠が多いという理由でリストラされてしまった明子が、新しい会社の面接で退職理由を「ウソつきました。」というシーン。ああがんばれ正直者とか思っていたような。しかしそういう場合って不当解雇にはならないのかしら。


このドラマにおける信者目線はというと。
夏川さんは家のシーンではラフなスタイルですが、仕事では営業さんらしくびしっとスーツとコートで決めてます。夏川さんがいつもしていたブルーと白のグラデーションのマフラーが超かわいくて欲しくなりました。
共演である杉田かおるのおっさんっぷりが見事に夏川さんの引き立て役となっております。家のシーンで夏川さんの対面に杉田かおるが座って横からのショット、っていうのがけっこうあるんですが杉田さんと比べると夏川さんの腰回りの細さがよくわかります。同じセールスレディ仲間で、ノリの合う親友とゆう境遇の役柄ですが、夏川さんの生まれ持った上品さは隠せないねえと改めて実感。

そして今回、子供が小学生ながら割としっかりした子という設定なので、ちょっとナマイキな子と張り合うかんじの夏川さんがどえらいかわいい。「目覚めのチュウ〜」とかいって子供に抱きつくところはもうね、変態(私が笑)。
しかしいつも思うのは、夏川さんは実生活では家族を持っていないのにお母さん役ってのはどういう気持ちでやってるんだろうなあってところ。私は子供は苦手で、親戚にも小さい子供がいないのでいまいち子を愛する気持ちってのはわからないんです。もし夏川さんがそんな心持ちで、女優だからやってんのよだったらどうしよう、とか余計なことを考えてしまう。ならば、夏川さんにもいっそ結婚出産してもらい、幅を広げるのもアリかな…とか(超余計なお世話)。

でも、今のその生活感のなさを活かしてまだまだやってほしいこともある!
もっくんとはスパイ・ゾルゲでも共演していますがその美男美女っぷりを見てると、トレンディ系のどストレートな恋愛ドラマも見たいなあと思ったし。このドラマで渡辺いっけいとか酔っ払ったサラリーマンに一方的に迫られるところなんかでは妙にリアルで変にドキドキしたけれど、そういうんじゃなくって笑。夏川さんってあまり美しい男と絡まない印象があります。世間的にはトヨエツくらいですか。ジャニーズさんちと絡んだのも岡田君くらいかな。阿部寛はもはや面白い人ですから。


このドラマの影響で、保険のおばちゃんにちょっと気を使うようになりました笑。

DVDの特典映像も気になるところ。夏川さんはどの程度入っているのか?
87% DVD-BOX87% DVD-BOX
(2005/06/22)
プロデュース:伊藤響 大塚泰之 渡邉浩仁 脚本:秦建日子
出演:夏川結衣 本木雅弘 川口翔平 古田新太 柏原収史 相川七瀬 北川弘美 氏家恵 杏さゆり 酒井若菜 杉田かおる 橋爪功

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| あのドラマ '91-07 | 01:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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あなたの隣に誰かいる(2003年秋フジ)

フジの火曜9時枠で放送。平均視聴率12.5%ってことでそんなに悪くないです。
プロデュースは鈴木吉弘。後に『人間の証明』のプロデューサーでもあります。
私が見たのはディレクターズカット版。元々を見ていなくてどこがカットされたんだかわかりませんが。夏休み中に一気に見倒しました。

夏川さんのザ・主役ドラマ。連ドラは初かな。おめでとうって今ごろ!!
(※追記 結婚前夜で既に主役やってた?…では、民放初おめでとうってことで。)
基本的に映っている時間がバリバリだし、主役っていうのはいいもんです。アップのショットがかなり多くて茶色い瞳がとってもキレイだし、ロングのサラサラストレートという、私にとってビジュアル最強バージョンなのも嬉しいところ。ファッションはだいたいロンTにジーパンとか、小綺麗な主婦スタイルです。足も長いよ。

ユースケと夫婦役っていうのにはちょっと抵抗があるんすけど…感情移入出来ないっつーのと言いたくなるキャスティングはやめて頂きたいって思ってたんですけど、家族の絆を描く部分では不覚にも泣けました。最終話では号泣(笑)。夏川さんの演技はもちろん、ユースケは普通の男をやらせたら逸品なんですね、悔しいことに。
ユースケの他に夏川さんの相手役を務めるのは北村一輝。この人は好きな役者さん+知り合いに似ているので、怖いところでもちょっと安心して見ることが出来ました。でもいきなり夏川さんにぶちゅっとするところではやっぱりこのやろーと思いますが。

夏川さんは、基本的にいい妻で明るくて強くて優しいお母さんの役なんですが、問題が色々発生するにつれ壊れていっちゃったりします。妻や母としての包み込むような笑顔はやっぱり最強で、かわいくてかわいくて。主役だからそんな場面が盛り盛りだくさんで幸せです。
その反面、ふいに怒ったときの色気もはんぱねえです。3話くらいだったか、なんか夫に対する態度が急に冷たくなるっていう場面がありまして、ウワー夏川さん怖え〜でもなんかグッとくる…みたいな、Mっ子には大歓迎な(笑)。

そして夏川さんはやっぱり赤い口紅が似合っちゃうね、このこの!それでお洒落してソアラじゃなくてダイハツの軽をぶっとばすあたりが、時の流れを感じるつうか(笑)。
まあこんな呑気な感想を言ってられるのも序盤だけでした。
あとの展開からは怖くて怖くて夏川スマイルにただひたすら癒しを求めるのみ。

ストーリーはというと、タイトルだけではなんのこっちゃわかりませんで、どんなドラマなのか期待と不安と入り交じりつつ見てみました。
なんか、長編の世にも奇妙な物語みたいで、これホラーサスペンスっていうの?怖え〜超怖え〜もうまたかよ勘弁してよ〜(←濱マイクのうらみ)っていう感じでした。夏川さんが主役じゃなかったら絶対見てないわ。
第1話から重い。なんか重い。全然知らない町の一軒家に一家が引っ越してくるところからドラマはスタートします。主人公達は常に問題を複数抱えていて、あっちが解決してないのに今度はそっちかいみたいな、非常に落ち着かないです。展開は予想を裏切り続けてくれました。まあ私は怖いの苦手だし単純なので、まんまと思惑にハマってるほうだと思うんですけど。ひとつ納得いかないのは、自分も浮気しているくせに妻の梓をエラそうに責めた夫の欧太郎の行動。

やっぱりドラマっていうのは夏川さんの色々な顔が見られて、素に近い感じがするので好きです。映画に出ている時の安定感のある女優オーラも好きなんですが、やっぱり全然別モノです。このドラマほど顔のアップが多いと今の地デジ対応出来るかはちょっと心配ですけど。(ファンデの塗りがあまいところがあったんだよな…)
妖艶な夏川さんが見たいのなら絶対にオススメです。投票所を見ると、このドラマで夏川結衣ファンになったって方もけっこういらっしゃいますし。

オープニングがかっこいいのもお気に入り。私は映像加工なんか好きなので、ああいうふうに夏川さんを材料にして色々やってくれるのはスゴく嬉しいです。コマ送りで見ることはオススメしません。(こわい)
DVDの最後にちょびっとだけ特典のインタビュー映像がついてました。


あなたの隣に誰かいる ディレクターズカット DVD-BOXあなたの隣に誰かいる ディレクターズカット DVD-BOX
(2004/05/21)
プロデュース:鈴木吉弘 脚本:坂元裕二
出演:夏川結衣 ユースケ・サンタマリア いかりや長介 北村一輝 梶芽衣子
いかりやさんが最後のほう、かなり頑張っていらっしゃいます。

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| あのドラマ '91-07 | 06:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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菊亭 八百善の人びと(2004年3月 NHK)

私が調べたところによると口コミ評判が非常〜に高かったこの作品。
期待を込めて濱マイクと抱き合わせで購入しました。
どんな夏川さんが見られるのか、ドッキドキです。

まず外身の感想。パッケージの画像が粗いなあ。もうNHK、ちゃんと作って下さいよ。
ジャケくらい撮りおろしてくれてもいいじゃん!
とぶつぶつ言いながらDVDセット。

特典映像を先に見ました。
放送直前インタビューとプレマップの番組解説。
インタビューでは、緊張している夏川さんがいっしょうけんめい喋っていました。
役に入るとそうでもないのに、普段の夏川さんはまばたきがとっても多い(笑)。
とても動きの多い役なので、相手によって話し方や動きなどに変化を付けるようにしていると言ってました。そのへんが色々出来て楽しいそうです。
「和気あいあいという言葉はあまり好きではないんですけど、みんなで協力し合って、楽しんで撮影していきたいな、いけ、いけていると確認している最中です」と撮影現場のことを「楽しいです」って言ってしまえば済むものをなんだかグダグダな説明しているあたりが正直というか。インタビュアーに対して緊張していたのかもしれないけど、あんまり溶け込めてないんじゃないかっていらぬ心配をしてしまいましたよ。作品を見ればそんな心配は吹っ飛びます。
私今まで生きてきて、和気あいあいという言葉を目の敵にするほど意識したことはありませんでした。夏川さんは馴れ合いみたいなものが嫌いなんでしょか。

吹越満が、夫の自分がいいかげんであればあるほど夏川さん演じる汀子(ていこ)が際立つから、とことん駄目っぷりを発揮してやろうと決めて演じていたと言っていて、すごく好感が持てました。その後本編をイライラせずに安心して見られたのもこの言葉のおかげです。だってほんとにダメ夫なんだもん。こんなにダメなのも夏川さんの引き立て役だからだね!って思うとすべてが許せます。


本編ですが。
これ、めっちゃくちゃ面白いぞっ!
夏川ファンには、いいから黙って見なさいともちろん言いたいですが、ファンならずとも誰もが楽しめる痛快な作品だと思います。これ見たら夏川さんのこと好きになるだろなあ。好きにはならなくても嫌いには絶対ならないし、必ず好感を持てるという自信があります。ストーリーもテンポよく進んでいきますし、話の最後に必ずわかりやすく次の展開を入れるあたりが視聴率を意識しとるなって感じです。見始めたら止まらなくなるので、明日早いのに続きが気になる〜って方は、各話の次の展開が来る前にDVDストップすることをオススメします。まだ落ち着いて待てます。

戦後の昭和の話ですから、ビジュアル的にどうかなと気になっていたんですが、着物と洋服半々くらいで、着物は似合うに決まっているし、色もピンクとかすごくきれいで、洋服もセーターにロングスカートが多かったですが、スタイルの良さが出ていてオシャレでした。サラサラストレートヘアで、『トップセールス』の時ほど時代は感じませんでした。実は私はトップセールスにはなぜかあまりフラグが立たないんですよね。同時進行の無理恋がかわいすぎたっちゅうのもありますが、どうもあの昭和ルックを受け付けない体質のためなんじゃないかと思います。このドラマにおいてはビジュアルの昭和回帰にはそこまでこだわってないように思いました。よしよし。

夏川さんは深川育ちの江戸っ子の汀子を清々しく演じてます。
江戸っ子と言われても私はあまりピンと来なかったんですが、明るくてサッパリして男勝りで単純で元気な、超美人なサザエさんみたいな役でした。そして本当によく笑う。この笑顔がマジでかわいい。「ばかー!」とか「なによ」とかよく言ってます。「こすずさん」ってちょっと言いにくそうなのもこれまたかわいくて。
そして汀子はとっても頑張る人だから、いつも一生懸命なその姿にキュンキュンしちゃって、応援したくなるんです。
吹越満との夫婦役もとってもいい空気でした。うまいんだこの二人は。やたらと殴り合う夫婦喧嘩が多いんですが、夏川さんのヘッドロック…かけられてみたいしビンタもされてみたい…とか妄想したのは私だけではないはず。

こんなポイントはあげようと思えばキリがないほど全話各所いい。夏川さんの泣く(夏川さんは本当に涙がぽろっとこぼれるのがキレイです。)も笑うもいろんな表情が見られるし、動きも大きくて、見応えたっぷり。コメディの要素も入っているから、少し間違えれば鼻につきそうな難しい役なのに、全く嫌味なく演じきってます。


この境地を開いたのはいつからなんだろう。
『結婚できない男』よりも全然前だったんですねえ。なるほど、勉強不足。
とにかく夏川さんが心から楽しんでやっているように見えるんです。そんなのは見ていてとっても嬉しいです。
NHKは全話撮り溜めしてから放送だろうから、2003年中には撮影は終わっていそう。
この頃から女優が楽しくなってきたって夏川さんは言っているし、それはこのドラマがきっかけとも考えられるなあ。


それにしても夏川さん、この作品でも視聴者を惚れさせる魔法を使っています。
ち、ちくしょう!ご注意ください!


菊亭 八百善の人びと-全集-菊亭 八百善の人びと-全集-
(2004/09/24)
前川洋一脚本。この後の『人間の証明』でも脚本を書かれています。

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| あのドラマ '91-07 | 23:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日刊スポーツドラマグランプリ 投票中

日刊スポーツの快挙を讃えてこんな祭りもいいねと思ってみたり。

「2008年度 第12回日刊スポーツ・ドラマグランプリ」
4~6月クールのドラマの投票を受け付け中。7月10日まで。

夏川さんは助演かと思ったら『無理な恋愛』で主演女優賞にエントリーされています。視聴率等々に負けずに一矢を報いて頂きたい次第。

女性の投票数が男性の5倍とゆうジャニーズ万歳な、あんまし信憑性のなさそーな賞ではありますが、夏川さんに関してちょっと輝かしい過去もあるようなので。
日刊スポーツ・ドラマグランプリ第10回結果
夏川さんは2006年度の第10回同賞で『結婚できない男』にて助演女優賞にエントリーされ、総合6位でした。1位は『華麗なる一族』の鈴木京香。

しかし刮目すべきはココ。
『鈴木は男性票で、夏川結衣にわずか32票差をつけられてトップを譲った』
鈴木さんをはじめ、蒼井さんだ新垣さんだを抑えて堂々の男目線1位。素晴らしいじゃないですか。なんかリアルな数字叩き出しちゃってる夏美先生。
今回も男性陣、頑張ってください。

さて主演男優賞はマチャアキ(けっこうあの演技スキでした)、助演女優賞は砂羽先輩に入れるとして、助演男優賞はなあ…どうせ錦戸くんあたりが持ってっちゃうんだろー。すごいんですよねあの子の人気。

って本当はこんな賞どうでもいいんだけど、いざ選ぶとなると真剣な私。
にしても作品部門に『トップセールス』がないのは一体。


| あのドラマ '91-07 | 20:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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